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お祭り金谷川越し祭り 8月15日

江戸時代「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ…」とうたわれた大井川は、橋を架けることも船で渡ることも許されていませんでした。大井川対岸の島田宿と金谷宿には川庄屋が置かれ、十組の川越人足延べ550人ほどが川越しの任にあたっていました。川越しまつりは、往時の賑やかだった川越しの町金谷宿を再現したお祭りです。

 

大井川輦台越し

輦台(れんだい)越し
勇壮な川越人足に扮したふんどし姿の若い衆が、輦台をかついで大井川を歩きます。輦台の乗降客は、当時の旅人の装束を身にまとった地元のみなさんです。

あげん台

あげん台灯籠
上げ松明の言葉がなまって「あげん台」と呼ばれるようになりました。高さ16mの木柱に取り付けた灯籠に向かって次々と松明を投げあげるようすは勇壮かつダイナミック。この松明は盆の送り火で、祖先や水の犠牲者の霊をなぐさめ、水資源に感謝する行事です。


掛川祭り金谷川越し祭り



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お茶街道文化会
主催:カワサキ機工株式会社

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