傾斜地の下の方の土壌は、上から流れてくる水分がたまりやすいため、過乾過湿の可能性が高い。過湿の土壌では、根が発育するのに充分な酸素を得ることができなくなり、有効土層を浅くする原因となります。これは、傾斜地でなく平坦な茶園でも言えること。有効土層が浅いと根の分布が悪く根量も少なくなりますから、干ばつにも弱い茶園になります。 このようなことから、茶園造成する場合には、十分な排水設備を整えることが望まれます。
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お茶街道文化会
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