◆D020.投入する有機物の種類 敷草、敷藁は土壌表面に敷きこみますが、藁の場合は土壌表面に密着し長持ちしません。刈草の場合は長期的に表面を保護してくれます。 確かに藁は刈り草よりも分解が早く土壌中への有機物供給にはよいと思 いますが、過湿気味の茶園では藁よりも刈り草のほうが通気性、透水性 の面からみれば都合のよい有機素材とも考えられます。炭素率が低く水分の保湿性の強い資材は分解が早いため有効な面がありますが、刈り草の場合は分解するまでに時間がかかります。しかし最終的には有機物として活用され、利用期間の長い資材です。 |
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◆D021.有機物の効果について フィルムや除草剤等の化学的なものも必要ですが、農業では有機的な考え方をしなければ、よい土づくり、根づくりはできないと私は考えています。 |
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