基本編ロゴ[管理手法]2.更新

◆B003.更新位置をずらすテクニック

長期的な効果を出すには中切りを行います。しかし、現状多くの茶農家が利用している可搬型の茶刈機で中切りをする場合、5回程刈らなければならず、能率が悪くて疲労の多い作業です。そのため、中切りをしない畑が多く見られますが、同じ位置で剪枝を繰り返すと図右のようになり、浅刈りや深刈りの更新効果も短くなってしまいます。

そこで、 中切りができない場合は、図左のように浅刈りと深刈りのタイミングを組み合わせて更新効果を求めることができます。枝の伸び方を考えて、効果の高い更新をしましょう。

 

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