◆M002.チャノキイロアザミウマ
●生態と被害 チャノキイロアザミウマは、3月上旬ごろから発生し、新芽のやわらかい部分に食害を与える注意すべき害虫です。 成虫で越冬し、夏季の卵から成虫までの期間は15〜20日。成虫で20日以上生きて、年間に7〜8回発生する恐れがあります。 柔らかい葉の表面だけを食べ、萌芽期に加害されると芽の伸長が止まり、褐変枯死する場合もあります。
●チェックの仕方
枝の下に白い紙などをあてて、枝が紙にあたらないようにたたいて落ちた虫の数を数えます。B5版サイズに対して10匹以上いたら多発生です。
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