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『深耕時の断根の強弱と時期がその後の細根量に及ぼす影響』
(鹿児島県農林水産省枕崎支場)
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◆C020.深耕の時に断根が及ぼす影響
右のグラフ(再掲)は、鹿児島県の農林水産省枕崎支場で実施した試験結果です。これによると、8〜9月の早い時期に断根された場合は、細根の再生回復が極めて良好ですが、10〜11月の断根は極端に劣ります。これは、地温の低下によって断根後の再生が充分行われなかった結果と思われます。この結果から、深耕時期は早い方が安全であると言えます。
(※時期については、試験場所が南部であることを考慮してください。静岡県と鹿児島県では約1ヶ月の差があります。)
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