基本編ロゴ[防除]12.赤焼け病

赤焼け病の症状
発生消長
赤焼け病の発生消長
◆M014.赤焼け病

赤焼け病は葉や葉柄から赤焼け病菌が侵入して葉が褐変し、発病すると落葉する危険が高い病気です。傷口から感染するため、風の強い雨や台風で葉に傷がついた場合や、 整枝のあとに発生しやすく、とくに幼木園での発生が多くみられます。

 

幼木の被害
幼木の被害

●防除

赤焼け病は秋期と春期に発生し、約20日間の潜伏期間の後に症状がみられます。強風によって葉や葉柄に傷が確認されたら、殺菌剤を散布して予防につとめます。 また、幼木園では防風ネットにより風を弱めることも効果があります。


ロゴ
 
 木村塾TOP 木村先生プロフィール 基本編もくじ  

お気軽にご意見ご感想をお寄せください。

お茶街道文化会
主催:カワサキ機工株式会社

ochakaido@ochakaido.com