赤焼け病は葉や葉柄から赤焼け病菌が侵入して葉が褐変し、発病すると落葉する危険が高い病気です。傷口から感染するため、風の強い雨や台風で葉に傷がついた場合や、 整枝のあとに発生しやすく、とくに幼木園での発生が多くみられます。
●防除
赤焼け病は秋期と春期に発生し、約20日間の潜伏期間の後に症状がみられます。強風によって葉や葉柄に傷が確認されたら、殺菌剤を散布して予防につとめます。 また、幼木園では防風ネットにより風を弱めることも効果があります。
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