被害葉 (円内は若齢幼虫による被害)
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小屋の壁や樹木の皮下に産卵
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ふ化幼虫(2mm程度)
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蛾成虫
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●被害
若齢幼虫は若葉を好んで食害し、葉に小さな穴をあけます。成長すると硬化した葉も縁から食害し、葉柄だけが残ります。ひどい被害だと枝が残るだけで著しい減収となります。
●防除
ヨモギエダシャクは大きくなると薬剤の効果が低下するため、4齢幼虫以前(20mm)に防除します。2回目以降は発生がだらつくので、右写真のような若齢幼虫による若葉の加害を発見したら早めに防除するのが望ましいです。
成虫に至った場合は、防除の適期は発蛾最盛日の約10日後です。夏は連続的に発生しますから、誘蛾灯による誘殺状況を観察して適期を逃さないことが重要です。
株内部にも潜んでいますから、株の中に達するように散布します。また、茶園周辺の産卵場所を除去するなどの対策を行ってください。
●主な登録薬剤
IGR剤 |
アタブロン乳剤 |
2,000倍 |
有機リン剤 |
カルホス乳剤 |
1,500倍 |
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エンセダン乳剤 |
1,000倍 |
合成ピレスロイド剤 |
テルスター水和剤 |
1,000倍 |
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ロディー乳剤 |
1,000倍 |
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Mr.ジョーカー水和剤 |
2,000倍 |
BT剤 |
チューリサイド水和剤 |
500倍 |
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