◆B001.茶園はだんだん高くなる?
茶園の樹高が高くなるのを嫌っていたずらに深く刈るのを見かけますが、それは間違い。枝の状態を見ないで自分の背丈に合わせて更新しては、意味がありません。茶園を正しく管理すれば成長に従って、だいたい年8〜10cm程度高くなります。枝が細くなるなど樹勢に弱りが見られたら更新を行うことで、樹高を低する。刈り込む高さは、作業の都合ではなく茶樹の生育と枝の構成(太さ・本数)を中心に考えましょう。
◆B002.記録にパソコンを使う
茶樹の状態をより正確に判断するためには、生育というゆるやかな変化の流れをとらえなければなりません。パソコンを活用して、長期間にわたって気象環境、管理実施等の必要項目を茶園ごとに記録していけば、簡単な操作で時間軸に広げて管理経過を見ることができます。
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お茶街道文化会 主催:カワサキ機工株式会社 ochakaido@ochakaido.com