◆C035.葉柄角度 芽についた葉の軸に対する角度のことを「葉柄角度」といいます。これは品種間の差が多少ありますが、良い芽は生育中葉の先端が天に向かって生き生きと伸びていて、軸に葉柄角度は狭い。逆に生育の悪い芽は早々に開いてしまい、節間も短くなってあまり伸びません。
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◆C036.芽の生理生態と根の生育の関係 茶樹の生理生態上、芽の生育とはどのように進むのか。摘採しないで自然に芽を伸ばした場合、春の新芽は5月に出開き芽となって一度生長を止め、再び生長をはじめて7月中ごろに生長を止め、また9月ごろに秋芽として生長します。 しかし、摘採によって上記の芽と根の生育に変化が起こります。地上部と地下部は養分生成において相関関係があります。摘採によって芽が採られると、側芽が出て根の生育も抑えられます(右下図)。 |
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