薬剤が到達した葉の比率
葉の位置 |
葉の表面 |
葉の裏面
(周辺部) |
葉の裏面
(中央部) |
茶株の表面
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100%
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89%
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66%
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茶株の内側
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100%
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65%
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30%
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◆M017.葉裏に届く防除が大切(試験結果
)
生産者の健康や動力軽減のために、また消費者に対する商品イメージの面からも病害虫防除を少量で適確に行うことが求められています。そのためには、適期の防除、適材の使用、適確な方法で薬剤散布することが必要とされます。これらの目的から静岡県茶業試験場で「主要病害虫に対する農薬の特性と効果」という試験研究が行われました。
右表のように、一般的に動噴で薬剤散布すた場合、薬液は株内部の葉裏には十分到達していないことがわかりました。この試験結果
から、チャノミドリヒメヨコバイや炭そ病など新芽を対象にした薬剤散布の場合は、新芽が立っているため葉裏にも薬剤が達しやすいのですが、チャハマキのように株内部にいる害虫を対象に散布する場合には、効果を出しにくいことがわかります。
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