●一〜二番茶期の防除[遠州夢咲農協]
防除時期 |
病害虫名 |
使用薬剤名 |
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使用倍率 |
摘採前
日数 |
注意事項 |
一番茶
萌芽前
(3月中旬)
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カンザワハダニ |
バロックロアブル |
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2,000倍 |
14日 |
葉裏や裾部に十分かける。(400リットル/10a)
(一番茶生育期の防除)
アブラムシにはアクテリック乳剤(1000倍7日)を散布する。 |
一番茶
摘採後 |
チャハマキ
コカクモンハマキ
カンザワハダニ
(チャノナガサビダニ) |
ダーズバン乳剤
オマイト乳剤
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混用 |
1,000倍
1,500倍 |
21日
14日 |
1)チャハマキ・コカクモンハマキは、成虫発生盛期の10日程度後が防除適期である。
2)オマイト乳剤は新芽に薬害を起こす場合があるので注意する。
3)カンザワハダニの多発園ではマイトコーネフロアブル(1000倍14日)を追加散布する。
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5月中旬 |
クロイワカイガラムシ |
アプロードフロアブル |
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1,000倍 |
14日 |
1)幼虫ふ化最盛期に合わせて枝や幹に十分かかるように散布する。(1000l/10a)
2)多発園ではスプラサイド乳剤(1000倍14日)を追加散布する。 |
二番茶萌芽期〜生育期
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スリップス・ウンカ・三角ハマキ
炭そ病・もち病 |
アドマイヤー水和剤
スパットサイド水和剤 |
混用 |
1,000倍
1,000倍 |
14日
14日 |
1)摘採までの日数が14日ない場合は、ベストガード水溶剤(1000倍7日)を散布する。
2)輪斑病の発生が心配される園では、二番茶摘採後整枝しアミスター20フロアブル(2000倍14日)を散布する
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