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仁藤の大獅子

 掛川市仁藤町に伝わるお話しからおこったお祭りで、耳の長さ1.2m、目玉の大きさ60cm、総重量300kgという獅子の大きさは日本最大を誇ります。大祭のときだけ登場し、頭(かしら)に100反近い母衣を躯とし、頭を操作する人が14人、母衣の中にはタンポをつけた竹竿で100人余りの人足が張り支え、尾には尾引きといって、若者が40〜50人、頭と呼吸を合わせて進退し、両側にそろいの法被姿の青年30余人が紅白に別れて獅子の進退を警戒にあたります。このほか、法螺(ほら)吹きが、その間に点在してボーボーと吹き、その法螺声は、獅子の動きに壮厳さを与えます。
 夕やみの迫る天然寺境内に4カ所の大かがり火が点じられ、拍子木を合図に凄壮なる大太鼓、小太鼓の舞曲に合かせ、総勢200余人があやつる大獅子の乱舞は、大祭りにふさわしい迫力です。


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主催:カワサキ機工株式会社