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[東海道沿いの建築物]掛川市大手
城下町の東海道に面した施設や商店は、漆喰風の白壁にナマコ壁や瓦貼りを施し、本瓦屋根という建築が連なり城下町の風情を醸し出しています。 東海道と大手門通りとの交差点にある掛川信用金庫もそのひとつ。
大きな入母屋屋根の妻入で、白漆喰の塗籠(ぬりごめ)の壁に腰下には瓦貼りが施され、2階部分の連子窓風に切られた小さな窓が蔵造り風の建物です。
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掛川信用金庫大手町支店
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[城下町通り]掛川市駅前
東海道を東に進み、JR線掛川駅前から南北に伸びた通りとの交差点から右折すると掛川城が見えます。ここからお城までの道は「城下町通り」と呼ばれ、広い通りの両側に立ち並ぶ商店の多くは蔵造り風の景観に統一されています。
この通りは、10月上旬に開催される掛川祭のときには祭のメイン会場となり多くの人で賑わいます。
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城下町通り
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[休息処]掛川市駅前
城下町通りとの交差点には、ナマコ壁をあしらった休息所があります。石のベンチと小さなせせらぎを配し、町の景観にゆとりを与えています。
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城下町通りの休息処
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[掛川大祭の壁画]掛川市駅前
城下町通りの東海道をはさんで南側の建物の壁には、仁藤の大獅子、かんからまち、奴道中の大祭三大余興が描かれています。掛川のもっとも身近な地域文化である掛川祭を、この絵を通じて訪れた人々に紹介しているようです。
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城下町通り交差点の壁画
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