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仲町の交差点から0.7kmほどで、東海道は二股に分かれた道の右手に進みます(右手の掛川信用金庫が目印)。ここからは十九首という町で地元の人は「ジュウクショ」と呼び、平将門にまつわる伝説が残る町です。交差点には十九首塚への道標が建てられています。 |
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三差路を過ぎて一つ目の角を右に逸れてすぐに成田山東光寺があります。山門前の碑には「成田山遥拝所」と刻まれています。 山門横には秋葉常夜燈があります。年号は無く塔の上部は新しいもののようですが、礎は年代を重ねており当時からこの場所に常夜燈があったものと思われます。 |
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閑静な十九首町の東海道から少し逆川側へ入ったところに十九首塚があります。十九首塚は、藤原秀郷が平将門一門を討伐してその首を弔った塚と伝えられており、昔は十九基あったものが時代を経て減ってゆき、将門のものと思われる大きな一基だけが残されたといわれます。
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静かな十九首の住宅街をぬけ、県道37号とのT字路を西へ150mほど進み逆川橋を渡ります。橋を超えるとすぐに国道一号線と交わる二瀬川の交差点で、ここから大池橋までの町並を二瀬川といいます。逆川と倉真川の合流している地点で、二つの川を渡ったことから二瀬川と呼ばれました。 東海道は二瀬川交差点を左折してしばらく国道と合流します。T字路から二瀬川交差点までは歩道が整備されて歩きやすい道ですが、国道一号線大池橋あたりは車両交通量が多くなります。
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お茶街道文化会
主催:カワサキ機工株式会社