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タイトル  

[宅円庵−日本左衛門の墓−]

東橋から200mほど西に進んだ、大井川から3本目の小路を南へ左折して300mほど入ったところに「宅円庵」があります。ここには、江戸時代の泥棒日本左衛門の晒された首を愛人が持ち帰って葬ったと伝えられる「日本左衛門の首塚」があり、境内には「月の出るあたりは弥陀の浄土かな」の句碑が建てられています。

宅円庵入口
宅円庵入口
 

歴史のエピソード

日本左衛門は江戸時代の大泥棒で、金谷宿を拠点に街道筋を嵐まわりました。京都奉行所に自首した後江戸に移送されて遠州見附で処刑され、首は見附の三本松の仕置き場にさらされました。その首を愛人三好ゆきが盗み出し、金谷宿川会所跡の南にある宅円庵に葬ったと伝えられています。

  人物クローズアップ|日本左衛門

 

日本左衛門首塚
日本左衛門首塚(宅円庵)

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