You are here: TOPPAGE古今旅集お茶街道の旅 沓掛・日坂宿日坂宿入口と常現寺  
タイトル  

[峠の終わり]掛川市日坂

水路跡や広重絵碑の所から掛川バイパスが間近に見え、 200mほど坂を降りてバイパスの下を通る国道1号線を渡れば日坂宿の町並みです。

 

旧東海道と国道1号線の交差点

[常現寺]掛川市日坂

日坂宿入口から国道1号線を右折して500mほど東に、日坂の古刹「龍谷山常現寺」があります。かつては境内は1,980坪あったといい、宿場がさしつかえた折には宿泊も受けていました。また、道中の行き倒れや病気で亡くなった働く人が宿場から運ばれて弔ったといわれ、日坂宿と縁の深いお寺です。
『掛川誌稿』には
「日坂宿水井ト云所ニ在リ、御朱印ノ寺田七石アリ、開山覺雄鑑和尚(*1)、大永六年六月十一日死ス、二世盛庵宗梁和尚、某翌年閏八月廿四日死セリ、其創建ノ年紀推シテ知ルヘシ」
と記されており、江戸時代にはすでに名高い寺であったことがわかります。

 

関連リンク

●昔ばなし「大蛇退治」解説「常現寺と水井と逆川」

常現寺

[日坂の町並み]掛川市日坂本町

金谷、掛川と大きな宿場にはさまれた日坂宿は、坂下(現三重県鈴鹿)、由比に次いで三番目に小さな宿場でした。東の本町から下町、古宮町とゆるやかなカーブを描いて700mほど街道が続き、国道1号線に分断されながらもその町並みはよく保全されています。

国道1号線を越えた日坂宿東側

←もどるmarkすすむ→

お気軽にご意見ご感想をお寄せください。

お茶街道文化会
主催:カワサキ機工株式会社